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こんにちは、PEIです。
サーフ(砂浜)ブリのシーズン真っただ中ですね。各地の砂浜でブリが釣れていますが、
サーフでのルアーフィッシング、どこに投げれば釣れるんだ⁈
初心者の方は悩むことが多いのではないでしょうか?
より効率よく、もしくはより早く、最初の一匹を釣りあげたいですよね?
私自身、今からお伝えするポイントに行くことで、サーフブリを始めたころの3倍(体感)は魚に巡り合える回数が増えました!
・サーフブリになかなか出会えない
・どこにルアーを投げればいいかわからない
・他のアングラー(釣り人)には連れているのに、自分には釣れない...。
そんな方はぜひ、ご覧になってください!
あの興奮を一緒に味わいましょう!
情報を集める
釣りに行くとき、なんとなく釣れそうな場所だから・・・と、情報を持たずに出かけていないでしょうか?
狙った魚を釣るためには、まずはその魚がいる場所で釣りをしなければなりません!
情報を集めて、少しでも確立を上げましょう。
釣具屋・先輩アングラーからの情報を集める
釣り初心者が最初にやるのはこれに限ります!
サーフブリに限らず、どの釣りを始めるにもまずは情報を集めることが重要です。
友人・知人で、この人よく釣ってるなーという人がいないでしょうか?
その人に、最近釣れている場所を聞いてみましょう。
できるだけ細かく、エントリーするポイントを聞いてみましょう。
そこが釣れているポイントです。おそらく、地形等の条件でベイト(小魚)が集まりやすくなっており、それを狙うブリが入ってきやすい場所になっているのでしょう。
もし近くに友人・知人の先輩アングラーがいないのであれば、釣具屋さんで聞いてみましょう。
当然、今一番ホットなポイントをたくさん知っています。
ネットやSNSでの情報ももちろん役に立つのですが、経験上生の声に勝てる情報はありません。
まずは、釣れているポイントの情報を集めましょう。
現地で情報を集める
釣具屋さんや先輩アングラーから聞いた場所に行くと、他のアングラーがルアーを投げているかと思います。
現地のアングラーからも情報を集めてみましょう。
「ここから50m先でベイトが打ちあがっていたよ」「ここ一帯でナブラがたってるよ」
場合によっては、「今年はここの海岸はダメ。隣の〇〇海岸の方が釣果が上がってるよ」といったような情報まで貰えることがあります。
その他にも、釣果の上がったルアーや時間帯、状況などリアルタイムな情報を得ることができます。
魚のいないところにルアーを投げる時間を大幅に減らすことができます。
私も最初のうちは抵抗があったのですが...(笑)、慣れてくると顔見知りになったり、SNSの交換をしたりとコミュニティができ、さらに情報を得やすくなることがあります。
少しでも効率よくブリに近づくために、情報を現地調達してみてもいいかもしれません。
ベイト(小魚)がいる所を探す
ポイントについたら、ベイト(小魚)がいないか探しましょう!
釣具屋さん・先輩アングラーから聞いたポイントには、もちろんブリが寄ってきやすい条件がそろっているかと思います。
だからと言って、広いサーフ(砂浜)のどこでもブリが寄ってくるというわけではありません。
ベイト(小魚)が集まるところにブリがいるのです。
まずは、高台があるならサーフ全体を確認してみましょう。高台がないのであれば、少し歩いて海の状態を確認してみてもいいかもしれません。
ベイトが波打ち際に打ちあがっている
コンディションが良ければ、ブリのエサとなるベイト(小魚)が波打ち際に打ちあがっていることもあります。
そのような状態であれば、真っ先にそのポイントでルアーを投げ込みましょう。
ベイトのサイズに合わせたルアーをチョイスすることも重要です。
ベイトがいるところには、必ずと言っていいほど、それを狙うブリ・シーバス・ヒラメなどが寄ってきます。
ブリがルアーに食いつく確率は、大幅にアップします。
ベイト(小魚)の大群で海が黒くなっている
サーフでも堤防でも条件がそろうと、ベイト(小魚)の群れで海面の一部が黒く染まることがあります。
大チャンスです。
ここは慌てずに、
ベイトのサイズ・形状に合わせたルアーをチョイスし、ルアーを打ち込みましょう。
潮目・離巌流があるところを探そう
サーフでも堤防でも、釣りをしていると、海の表面が他とは違い川のような筋が見えることがよくあります。
塩分濃度・潮の速さ・水温等の異なる条件の海水の塊がぶつかり合う際にできる境目になります。
条件の違う海水と海水の塊がぶつかり合うことで、海水中のプランクトンが巻き上げられることにより、それをエサとするベイトが集まりやすくなります。
それに合わせて、ブリ・シーバス・ヒラメなどの魚も当然集まりやすい環境が出来上がっていきます。
なにもないところにルアーを投げ込むより、圧倒的に魚に巡り合える確率が増えます。
もし、海面上に筋が見えたときは、ルアーを投げこみましょう。
サーフへとつながる河口
河口(川が海へ注ぎ込んでいる地点)を狙ってみましょう。
ブリなのに河口?と思われるかたもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、河口は小魚が集まる条件がそろっています。
川の流れに乗って、大雨などの後には小魚が流されてきたり、山から流れてきた植物プランクトンをエサとする、エビや小魚が豊富に集まる場所となります。
それらを追いかけて、ブリが河口まで捕食しにやってくるのです。
「川ブリ」といい、河川までブリが入ってくるエリアもあるほどです。ポイントの一つとして、優先順位を上げておく価値が十分にあります。
まとめ
ここまで見ていただくと分かるかと思いますが、ブリを釣るためには、ベイトがいる場所を追いかけることが最も重要です。
私自身、ルアーフィッシングを始めた頃は、対象魚がどこにいるのか?ということを考え続けて釣りをしていましたが、
ブリに限らずルアーフィッシングをする際は、ベイトをどこで捕食しているか?ベイトがどこにいるか?ということを追求していくと、釣果が一気に上がります。
イメージとしては、
①ポイントに出かける前に、釣り具屋さん・先輩アングラーに情報を得る。
②現地で情報を得る。
③ベイトが目視できる場所を探しキャスト。
④潮目、河口等の目視はできないがベイトがいそうな場所にキャスト。
⑤それでもダメならランガン(RUN&GUN、とにかく足を使って広範囲を攻める)
というように、ベイトに対してルアーを打ち込むことが重要です。
”ベイトがどこにいるか?”ということを突き詰めることで、ポイントも絞りやすくなり、釣果アップにつながります。
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