【初心者必見!】ルアーで最初の一匹が釣れない!夏はハードロックフィッシュを狙え!

魚種ごとの釣り方

こんにちは、peiです!

ルアーフィッシングを始めたけど、なかなか最初の一匹を釣りあげられずに心が折れそうになっていませんか?
また、夏のルアーフィッシングで何をターゲットにすればいいのかわからない初心者の方も多いのではないでしょうか?

実は、初心者の方でも簡単に釣れる魚種があります。
ロックフィッシュ(根魚)です!

ロックフィッシュは狙い方もシンプルで、釣るポイントを見誤らなければ、果敢にルアーにアタックしてくれるからです!

わたしが30年釣りを続けるなかで、ルアーを使って初心者の方に簡単に魚を簡単に釣って欲しいときには、ロックフィッシュを狙いに行きます。

この記事を見ることで、ロックフィッシュを最速で釣りあげることが出来るようになります!

ルアーフィッシングを始めたけどなかなか最初の一匹が釣れない初心者の方。
この記事を読んで、最初の一匹を最速で釣りあげませんか?

ロックフィッシュとは?

根魚のことをロックフィッシュといいます。

カサゴ・ハタ系・ソイ系・アイナメ系・メバルなどの海底または、海底付近に住む魚を指します。

時期・時間・ポイントさえ合わすことができれば、初心者の方でも比較的簡単に、かつ大型の個体も釣りあげることができる魚種になります。

今回は夏季に狙えるロックフィッシュに絞ってご紹介します。

カサゴ

ロックフィッシュの定番の魚です。

一年中釣れます。

また、漁港や堤防などの比較的釣りやすい場所でも釣果を出しやすいです。

2インチ以下の小さめのワームを使いましょう。

ハタ系

アカハタ・オオモンハタ・キジハタなど種類も多く、サイズも40cmを超える個体も釣ることができます。

引きは瞬発力のある力強い引きで、サイズが大きくなると体を持っていかれるような強い引きを感じさせてくれます。

磯・テトラポット・ゴロタ石等のポイントを、3~4インチの少し大きめのワームで狙ってみましょう。

さらに、食べても絶品です。

刺身・煮つけ・唐揚げ・鍋などどんな料理にしてもおいしくいただけます。

非常に魅力的な魚になります。

釣れるポイント(場所)

安全な場所を選びましょう。

ポイントがわからない場合は近くの釣具屋さんや先輩アングラーに情報を聞いておきましょう。

近くに情報源がないときはGoogleアースを使って、ポイントに目星をつけておき、実際に見に行ってみましょう。

ロックフィッシュのポイントは危険も隣り合わせだということを常に意識しておきましょう。

漁港・堤防

漁港の中でも、テトラポット(消波ブロック)・磯と一体になっているポイント・沈み根(海底に障害物があるところ)を狙ってみましょう。

比較的足元(足元から5m以内)になってくることが多いです。

障害物がなく砂地だけの漁港では、確率が下がるので避けましょう。

初心者の方はまず安全な漁港で始めてみましょう。

テトラポット・消波ブロック

人工的に作られた、ロックフィッシュの恰好の棲み処になります。

水深のあるポイントでは、大型の個体も釣れる確率が上がります。

テトラポットが足元から離れた場所まで敷かれているようなポイントでは、足元からキャスティングしていき、徐々にキャスティングの距離を伸ばしていきましょう。

危険なポイントは選ばず、安全なポイントを選びましょう。

特に起伏のあるポイントは、ロックフィッシュが住みやすいエリアになります。

水深が2m前後の浅いポイントでも40cmを超えるハタが釣れます。

漁港・堤防やテトラポットなどのポイントとは違い、キャストの距離も伸ばす必要が出てきます。

また、足元が滑りやすかったり波が高いポイントになります。

釣行する際には、天気の確認、フィッシングシューズの着用など安全に釣りをすことを心掛け、また一人での釣行も避けましょう。

ゴロタ場

ゴロタ場ではキャストの距離を延ばす必要が出てきます。

準備するシンカー(おもり)も普段より重いものを準備することが必要になります。

時間帯

ルアーフィッシングで釣れる他の魚と同様に、「朝まづめ」「夕まづめ」は有効になります。

また、満潮・干潮の潮の動く時間帯を狙いましょう。
ポイントにもよりますが、潮見表(タイドグラフ)を確認して、干潮・満潮時の前後2時間を狙いましょう。

潮が動きやすく(海中の流れが動きやすいということ)、潮が動いているとルアーに反応してくれやすくなります。

朝まづめ

日の出の時間帯になります。

一般的に、植物性プランクトンが活発になる時間帯であり、ベイト(エビや小魚などのエサ)が活発になるためそれを捕食する大型の魚が釣れやすくなる時間帯になります。

ベイトが活発になれば、それを狙うロックフィッシュも捕食モードになりやすいので釣れる確率は高くなります。

夕まづめ

日の入りの時間帯です。

動物性プランクトンが活発に動くため、「朝まづめ」同様の状況がおきます。

ただ、初心者の方の場合、ナイトゲーム(夜間)の釣りの準備がないことが想定されますのでオススメはしません。

基本的には、朝まづめ~日中を狙いましょう。

潮の動く時間

潮の動く時間帯に釣行しましょう。

釣りに行く前には必ず、「潮見表」を確認してください。

満潮・干潮の前後2時間は潮が動きやすく、魚の捕食活動が活発になります。

潮が動く時間には、プランクトンがポイントに入ってきやすくなったり、海中の酸素が増加するため捕食活動が活発になると言われています。

必ず潮の動きを意識しましょう。

道具

ロッド・リール・PEライン・リーダーに関しては、初心者の方はロックフィッシュ専用にそろえる必要はありません。

こちらのブログでは、初心者の方が出来るだけ少ない道具でルアーフィッシングをスタート・楽しめることをテーマにしています。

汎用性の高いロッド・リール・ライン等についてはこちらをご覧ください。

【初心者必見!】ソルトルアーフィッシング初心者が購入すべきロッド8選!
【初心者必見!】ソルトルアーフィッシング初心者が最初に購入すべきリール8選!
【初心者必見!】ソルトルアーフィッシング初心者のためのおすすめPEライン3選!
※リーダーに関しては現在作成中です。

ルアー

ルアーについては、ワームをオススメします。

ジグやシンキングミノーを使った狙い方もありますが、ロックフィッシュは基本的にボトム(海底)の障害物(テトラポット・磯等)に付く魚を狙うため、初心者の方は根掛かりさせる可能性が高くなります。

ハードルアーを紛失するとモチベーションも下がります。

今回はワームのみを案内します。

ワーム

柔らかい素材(樹脂やゴム)でできた、やわらかいルアーになります。

シャッド系・クロー系・ピンテール系・グラブ系・フラット系などの種類があります。

どの系統を使っても釣れます。

好きな形、好きなカラーを選び、試してみましょう。

仕掛け(リグ)

ロックフィッシュ(根魚)をワームで狙う場合の仕掛けには、主にテキサスリグ・フリーリグ・ジグヘッドリグ・ビフテキリグ・ダウンショットリグなど様々な仕掛け(リグ)がありますが、今回は、フリーリグとジグヘッドリグをご紹介します。

フリーリグ

上写真のような仕掛けになります。

初心者の方には一番オススメします。

理由は根掛かりしづらいことです。

ジグヘッドリグ

根掛かりが多いです。

しかし、一番シンプルです。

わたしはこのリグで小学生のころから、ロックフィッシュ・シーバス・ヒラアジ・チヌ・フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ等)を釣ってきました。

針掛かりもいいので、オススメです。

釣り方

基本の2つのアクションを案内します。

この2点を続けてれば、必ず釣れます!

このふたつの誘い方で、釣れる感覚を掴みましょう。

リフト&フォール

ゆっくりとリールを巻きながら、ロッドを上下させる...というアクションを続けるだけです。

① ワームをキャストする
② ワームを着底させる
③ 2~3回転リールを巻いたらロッド(竿)を垂直に立てる(ワームが海底から飛び上がるイメージ)
④ リールを2~3回転巻くことで糸ふけ(糸がたるんでいる状態)を取りながら、ロッド(竿)を倒す
⑤ ③同様ロッドを垂直に立てる

これを繰り返すことで、ワームが海底を上下するようにアクションさせます。
フォール(落ちるとき)しているときに食いついてくることが多いため、ワームがしっかりと海底から浮き上がるようにイメージして、ロッドを動かしてあげましょう。

タダ巻き(スイミング)

海底付近をワームが泳ぐように、ゆっくりとただリールを巻くだけです。

シンプルですが、巻くスピードが速すぎると海底付近をワームが泳がないため、ロックフィッシュが反応してくれません。

遅すぎると海底の障害物に引っかかってしまうため、海底ギリギリのコースを泳いでくるようにイメージしながら、リールを巻くスピードを調整しましょう。

釣るコツ

魚がいるポイントに行く

魚がいないポイントにルアーを投げても釣れません。

まずは、ロックフィッシュが住んでいるであろうポイントを3か所ほど決めておきましょう。

テトラポット(消波ブロック)・磯・沈み根・藻場など、障害物があるポイントです。

魚が釣れる時間帯に行く

「朝まづめ」「夕まづめ」「潮が動く時間」に合わせて釣りに行きましょう。

それ以外の時間帯は、基本的には釣れる確率が下がるということを覚えておきましょう。

ワームが海底を泳ぐイメージ

ワームを海底付近を泳がせることをイメージしましょう。

海面近くを早いリトリーブ(巻き方)で巻いても、ロックフィッシュは釣れる確率が下がります。

丁寧に海底を攻めましょう。

ランガン

ランガン(一か所にとどまらず、歩き回りながら釣るスタイル)しましょう。

一箇所にとどまらず、とにかく歩き回って釣る癖を付けましょう。

初心者の方は同じポイントで何時間も投げ続けてしまいますが、釣れる人ほど歩き回ります。

一か所で4~5投したら、5mほど立ち位置をづらして4~5投キャストしていくということを繰り返せば、広いエリアを探ることができます。

一か所にとどまるのではなく広範囲を攻めることで、魚にあたる確率を上げていきましょう。

まとめ

ロックフィッシュは、初心者にオススメの魚種です。

ポイントも釣り方も、ルアーフィッシング初心者の方でもイメージしやすいかと思います。

初心者の方・釣れない人は、最新の道具やルアーにこだわりますが、釣れる人は

・釣れるポイントを複数カ所、知っている
・釣れる時間帯に行く
・海底を丁寧に攻める
・とにかく歩き回って広範囲を攻める
ということが出来ています。
これらをとにかく意識してみましょう。
必ず釣れます!
上記のポイントを意識して、最速でルアーフィッシング最初の一匹を釣りあげましょう。
興奮を味わいましょう!



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