【初心者必見!】ルアーフィッシング初心者が最初に集めるべき道具12選 ~その1~

ルアーフィッシング

みなさんこんにちは、peiです。

皆さん、

✔ ルアーフィッシングを始めたいけど、どんな道具が必要かわからないから始められない!
✔ ルアーフィッシングには興味があるけれど、近くに教えてくれる人がいない!
✔ いろんな種類の魚を狙ってみたいけど、道具の選び方を間違いたくない!

と悩んでいませんか?

そのお悩みを解決していきましょう。
この記事ではルアーフィッシングを始めようとしている方に、必要な最低限の道具を揃えられるようにまとめてみました。

「ルアーフィッシング初心者が集めるべき道具」を「その1」と「その2」の2回に分けてお届けしたいと思います。

釣り歴30年でフカセ、ルアー、泳がせなどいろんな釣りをする中で、ルアーフィッシングを始める際にできるだけ低予算で道具をそろえられるように考えましたので、ぜひ、参考にしてみてください。

最短・低予算で道具を集めて、最高の興奮を味わえるルアーフィッシングの世界に足を踏み入れましょう!

ソルト(海)ルアーフィッシングで釣れる魚種

Photo byPfüderi

ソルトルアーフィッシングで釣れる魚の種類は数えきれないほどあります。初心者のかたが釣りを始める際に一般的にメインとなる魚種を、大型・中型・小型・その他で分けると以下のように分類できます。

大型・・・ヒラマサ、ブリ、カンパチ、サワラ
中型・・・シーバス、ヤズ、ヒラメ、サゴシ、クロダイ(チヌ)、キチヌ(キビレ)、タチウオ
小型・・・アジ、メバル、カサゴ(アラカブ)、ハタ系
その他・・・イカ(アオリイカ、コウイカ)

地域差はありますが、ルアーフィッシングを堤防やサーフ(砂浜)から始めることを想定しています。

釣りたい魚種によってそろえるべき道具は違う

Photo byStefan Lehner

ルアーフィッシングの経験をある程度積んでいくと分かりますが、ターゲットにする魚種によって集める道具は全く変わってきます。

アジやメバルなどの小型の魚種を対象にして道具をそろえていくのと、大型のカンパチやブリなどを狙うためにそろえるべきで道具では、

ロッド(竿)の太さや長さ、リールの番手(大きさ)、ラインの種類や太さから、その他の必要な道具も変わってきます。

釣りをされる家族や友人がいる方で車や倉庫などに、長さや太さの違うロッドを何本も並べているのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

あれこそ、魚種に合わせて道具をそろえている証拠になります。おそらく釣りキチの方です。

釣りたい魚種や環境によって、そろえるべき道具は違うということを知っておきましょう。

初心者が集めるべき必要な道具

Photo byMaël BALLAND

釣りをしていく中で、興味が出てくる魚種は、人によって変わってきます。
エギングをしていた人がシーバス釣りにはまったり、アジングをメインにしていた人が青物釣りにはまったりと、対象魚は経験や環境によってどんどん変わっていきます。

しかし、とにかく知識なく偏った道具集めをしてしまい、なかなか最初の一匹を釣りあげることができないと、

せっかく道具を集めたのに、釣りが楽しくなくなってしまう可能性が大いにあります。

今回は、できるだけ多くの魚種を対象にしても釣りができるような道具を記載します!

例えば、青物を狙うために道具をそろえたけどなかなか最初の一匹が釣れない...。
そんな時に、釣りの友人や先輩にエギングに誘われても、青物用のロッドではエギングはできません。

しかし、今回の記事で案内する道具は青物(ブリなど)、シーバス、エギングでイカも狙うことができます(私も最初は一つのロッド・リール等でフィッシングライフを楽しんでいました!)。

以下はルアーフィッシング初心者が必要な道具一覧になります。
ぜひ、参考にしてみてください。

◎魚を釣るために必要な道具
・ロッド(釣り竿)
・リール
・ルアー
・ライン
・リーダー
・スイベル
◎魚を釣りあげたあとに必要な道具
・はさみ
・フィッシュグリップ
・フィッシングプライヤー
・タモ
◎その他
・フローティングベスト
・バッグ
・ルアーケース

 

必要な道具は以上になります。

ロッド

ロッドに関しては、「シーバス用」か「エギング用」をおすすめします。
今回は特にシーバスロッドをおすすめしたいと思います。

理由としてはエギングロッドを購入して、もし青物を狙いに行きたい!となった時に、重いルアーを投げるのが難しいです。
また実際に青物(ブリサイズ)がかかったとしても、やりとりがかなり難しくなります。シーバスロッドでもやり取りは難しいかと思いますが、不安感はわずかに取り除けるかと思います。

逆に、エギングをシーバスロッド(長さ 9ft)で行うと、エギにアクションを付けずらくなるので操作性という点ではかなり難しくなります。あたり(イカがエギに抱き着いた時のロッドに伝わる振動)を取りずらい部分も大いにあります。
しかし、釣れないということは間違いなくありません。

選ぶ基準としては、
・全長 9ft(2.74m)
・硬さ ML(ミディアムライト)
・継数 2
・スピニングリール用

と表記されたものを選びましょう。
他にもルアーの重さ、適合ライン(lb)、適合ライン(PE)、カーボン含有率などの表記が記入されていますが、今回は気にしなくて大丈夫です。
ルアーの重さについては、9ftの中でも重いものを投げれるロッド(竿)を選びましょう。
出来れば、上限が35gあるといいです。

おすすめのロッドについてはこちらのリンクをご覧になってください。
【初心者必見!】ソルトルアーフィッシング初心者が購入すべきロッド8選!

リール

リールについてはスピニングリールを選びましょう。その他に、ベイトリールというものもありますが、操作が難しくバックラッシュ(リールから出る糸が絡み合う)というライントラブルが多いです。必ず、スピニングリールを選びましょう。

スピニングリールの中でも種類はたくさんあり、ターゲットとする魚の種類や環境、釣り人のスタイルによっても選び方が変わってきます。

汎用タイプ(一般的なモノ)、レバーブレーキタイプといったものもありますが、汎用タイプを選びましょう。

また、リールには番手というものがあります。簡単に言うと、リールの大きさです。番手の数字が大きくなるほど、リールの大きさは大きくなり、リールに巻ける糸の太さや長さは多くなります。
主に1000番~14000番(それ以上のものもありますが、初心者の釣りでさわることは基本的にはありません。)くらいまでは、一般的な釣りでも使用されます。

その他にもリールに関しては多くの表記がありますが、今回は割愛させてください。

おおくのご意見はあるかと思いますが、こちらのページでは3000番のリールを選ぶことをおすすめします。

理由としては、チヌやシーバスなどの中型の魚(3000番は中型の魚が対象になります)、また、エギング(イカをエギというルアーのようなもので釣る釣り)にも使用することができ、陸から釣るルアーフィッシングの多くの対象魚に対応できるからです。
青物やサワラなども6~70cm程度までであれば、なんなく対応できるでしょう。

3000番の下には2500番や2000番。上には3500番や4000番があります。
2000番台だと、小さい魚に対しては3000番よりも釣りがしやすくなるかと思いますが、青物などがかかった際には対応は難しくなります。
逆に3500番・4000番を選ぶと小型の魚やエギングには向かず、かなりストレスを感じてしまいます。

釣りを始めた頃は、いろんな魚種を狙うことで釣り自体も上達します。
そういった視点からも3000番のリールをおすすめします。

3000番のリールに関しては、こちらのリンクをご覧になってください。
【初心者必見!】ソルトルアーフィッシング初心者が最初に購入すべきリール8選!

ルアー

ルアーに関しては、あなたが最初にターゲットにしたい魚によって変わってきます。
シーバスなのか、青物なのか、それともヒラメなのか...。

ただ、釣りを初めてされる方にとってはルアー選びは楽しい反面、数えきれない種類がありなかなか釣りを始める際の高い壁になることもあります。

私は、ルアーフィッシングを初めてされる方には、層(レンジ)を意識したルアーの案内をします。

例えばシーバスや青物釣りを始めたいという方には、表層用・中層用・底用・ワームの4種類を購入してもらいます。

層を考えずに表層用だけのルアーを5個購入してしまうと、底で小魚を捕食している魚が多い日にルアーを沈められなければ、釣れる可能性は一気に低くなってしまします。

また、ルアーの一つ一つの金額も、安いわけではありません。層を考えたルアーを購入していくことで、釣れる可能性は上がりますし、ルアーフィッシングを長く続けていくことができます。

魚種ごとのルアー選びは以下のリンクからご覧になってください。(※現在作成中)

ライン

リールに巻いておく糸についてです。ラインに関してはPEラインの1号をおすすめします。
ラインの種類もナイロン・フロロカーボン・PEラインと主に3種類がありますが、PEラインをおすすめします。

どのラインにもメリット・デメリットありますが、PEラインは他のラインに比べて強度が強い、魚がルアーに食いついた瞬間の、ラインから伝わる振動が手に伝わりやすいというところです。

昔(20年ほど前)はあまりPEラインをまわりで使っている人はいなかった(私も)ですが、ナイロンからPEラインに変えて釣りをしたときの違いはラインから伝わる細かな振動でした。

ナイロンラインは、ルアーが海中の障害物にあたったのか、魚が食いついたのか手元に来る振動が鈍い感覚がありましたが、PEラインは手元への振動が伝わりやすくなった気がします。

そして強いです。擦れに弱いとの評価をネットなどでよく見かけますが、どのラインも海中の岩などに擦れれば切れやすいです。

PEラインの太さに関しては・・・。

・          0.4号→アジやメバル
・     0.6号~0.8号→エギング、ヒラメ、サワラ、シーバス、小型の青物、
・     1.0号~2.0号→ヒラメ、サワラ、シーバス、青物(ブリ)、
・     2.5号~    →青物(ヒラマサ)等

といった選び方でよいです。

今回PEラインの1号をおすすめした理由は、
アジングやメバルを釣る際の軽いルアーやワームの重さではかなりストレスですが、釣り自体はできるかと思います。また、7~80cmの青物がかかったとしても簡単には切れません。

釣りを始めた際に、いろんなターゲットにチャレンジすることを想定してPEラインの1号を選びましょう。

おすすめのラインはこちらになります。(※現在作成中)

リーダー

リーダーは20lb(4号)を選びましょう。

リーダーとはリールに巻いてあるPEラインと結んで使うクッションの役割をするラインになります。

魚がルアーに食いついて、合わせるときにはPEラインや魚の口自体にも大きな負荷がかかり、ラインが切れたり、魚の口が切れたりする可能性が出てきます。リーダーをPEラインとルアーの間に挟むことで、ライン切れ等を軽減する役割を果たします。

リーダーの種類としてはナイロンとフロロカーボンがありますが...正直どちらでもよいかと思います(笑)
釣りをはじめてすぐの方でここを気にする必要はあまりないかと思います。

あえておすすめするのであれば、ナイロン素材をおすすめします。

理由としては、若干フロロカーボン素材より柔らかく、ライン同士の結合や、スイベルとの結合時にあつかいやすいです。

初心者の方にとって壁となるのがラインの結合です。少しでもストレスを軽減したくはないですか?そんな方はナイロン素材を選びましょう。

おすすめのリーダーはこちらになります。(※現在作成中)

スイベルスナップ

スイベルスナップは1号(♯1)を選びましょう。

スイベルスナップとはリーダーと結合しておくことで、ルアー交換をしたいときに、いちいちラインを結びなおさなくてもよくなるアイテムです。

かなり便利なので必ず持っておきましょう。

1号を持っておくことで、チヌやシーバス、ヒラメ、3~4キロの青物であれば問題なく対応できます。

常にバッグやケースの中に入れておきましょう。

おすすめのスイベルスナップはこちらになります。(※現在作成中)

まとめ

Photo by
Anne Nygård

今回は、ルアーフィッシング初心者が集めるべき道具13選のうち、ロッド・リール・ルアー・ライン・リーダー・スイベルスナップと、釣りを行うために必要な道具をお伝えしました。

この6種類の道具に関しては、釣りを始める際に一番選びがいのある道具たちになるかと思います。

しかし、これだけでは釣りをスムーズに行うことができません。また、安全に釣りを行うことも、釣り人の責任となります。

その他の、はさみ・フィッシンググリップ、プライヤー・タモ・フローティングベスト・バッグ・ルアーケースについても「ルアーフィッシング初心者が集めるべき道具 その2」で必要な理由等をお伝えしますので、ぜひご覧になってください。

最速で道具をそろえて、ルアーフィッシングの世界へ足を踏み入れましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました